ここ4,5日ほどはまっていたのがこれ、Bluetoothキーボードの接続。 ちょっと前にRaspberry PiのバージョンがJessieというものに変わったと書きましたが、これにともないBluetooth関連のパッケージも変わった模様。 他のサイトの引用ですが「bluez-utils というパッケージがなくなったようで bluez-simple-agent, bluez-test-device, bluez-test-input 等のコマンドが使えません」とあります。 (引用先: http://kakakikikeke.blogspot.jp/ ) 自分が手本にしたサイトはbluez-simple-agentを使うものしかないけど自分の環境ではどうやっても出てこない、手詰まりだったんですがここを見つけてやっと理由がわかり早速引用先に従い設定・・・出来ない。 結局引用先のさらに先の参考先の手順で手持ちのBluetoothキーボードを接続できました。
以下は自分のメモ用。他の環境ではどうかわかりません。 Raspberry Pi本体にはBluetoothがないため、まずはアダプターを用意します。 色々ググッて、最終的にこのサイトをみてI/OデータのBroadcomのチップを使っているらしいBluetooth USBアダプターを購入。
接続するUSBキーボード、というか10キーはこちら。この10キーの紹介はまた後で
物が揃ったのでRaspberry Piの設定。まずBluetooth関連のパッケージをインストールします。bluemanはGUIベースで設定するツールです。 (bluemanでも接続作業はできますが、手持ちのBluetooth10キーはこちらではどうやっても接続できませんでした)
- sudo apt-get install bluetooth blueman
再起動後はターミナルでの作業となります。ますBluetooth USBアダプターが認識されているか確認。lsusb というコマンドを入力し、それらしい名前が出ていれば大丈夫かと。 ここからが初めて見るコマンド郡。下記のように入力していきます。
- bluetoothctl -a
- power on
- agent KeyboardOnly
- default-agent
- pairable on
- scan on
- pair ##:##:##:##:##:##
- trust ##:##:##:##:##:##
- connect ##:##:##:##:##:##
この手順で作業して自分の環境でもうまく接続・・・1回めはダメで、再起動後に再挑戦したらうまく接続できました。 \ 上記の作業の中でペアリングした機器を信頼させる作業もしているので再起動後も自動接続されるはずです。 自分の環境では自動的に接続されました。
最新環境はいいけど、いままでの先人の知識がすべて使えなくなるのはきついです