2008/12/02

スマートとスマートとミシュラン

メルセデス・ベンツ日本が環境性能を高めた「スマートフォーツーmhd」を発売したとのことで。
http://www.webcg.net/WEBCG/news/n0000020263.html

mhdはマイクロ・ハイブリッド・ドライブということでハイブリッド車かと思ったらアイドリングストップ車との事。でも、完全に止まったときでなくブレーキング中で時速8km以下になると止めるとか。止まった後も0.35秒で再始動するということをうたっていますが、日本の都心部の道路事情ではどうなんだろ。ちょっと改良しているようだけどスターターとオルタネーターを使っての再始動なんでバッテリーが心配。結局機能を切ったまま使う人が続出しそう。
けどおもしろい技術だと思います。

0.35秒で思い出したのがマツダの「スマートアイドリングストップシステム」。
こちらはセルモーターを使わず直噴エンジンの特性を生かしてエンジンを再始動をするもの。
技術的にかなりおもしろいと思いました。
http://www.mazda.co.jp/philosophy/tech/env/engine/siss.html
http://www.drivingfuture.com/car/mazda/2008/tech/080910_idlestop/001.html

あと車の技術関連でおもしろいと思ったのはミシュランの「ミシュラン・アクティブ・ホイール」
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200812011813
タイヤのホイール部分には自動車駆動のための電気モーター、ブレーキ、アクティブ・サスペンションの全ての機構が組み込んでるため、電気とそれなりの車体を用意すればもう自動車が完成するとか。
このシステムを使っておもしろい車を作るメーカーが出てきてくれることを願います。

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